神戸の戦略産業

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環境・エネルギー

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水素スマートシティ神戸構想
神戸市では、「水素スマートシティ神戸構想」を掲げ、民間企業が進める技術開発への支援や水素ステーションの整備など、水素に関するさまざまな取り組みを推進しています。現在、水素サプライチェーン構築実証や水素CGS実証事業が地元企業等を中心に展開されており、これまでに世界初の2つの重要な実績が神戸で示されています。実証事業の中心地である神戸港エリアでは、水素の利活用ポテンシャルが非常に高いという特徴を生かし、「カーボンニュートラルポート」への取り組みを進めています。これまでに、水素燃料電池へ転換可能な荷役機器が導入されています。
引き続き、グリーンイノベーションに積極的に取り組む企業と共に、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。

水素サプライチェーン構築実証事業

豪州の褐炭から水素をつくり、液化水素にして日本まで輸送し、神戸空港島の受け入れ基地に貯蔵する実証事業です。これまでに、世界初の液化水素運搬船や国内最大の液化水素貯蔵タンクが建造され、2022年には世界初の大規模液化水素の国際間輸送に成功しています。

水素サプライチェーン構築実証事業

NEDO助成事業 提供:HySTRA

水素エネルギー利用システム開発実証事業

水素を使ったガスタービン発電を行い、つくられた電気および熱を周辺の神戸市関連施設へと供給する実証事業です。2018年には水素ガス100%による運転を行い、周辺の公共施設に供給する、世界初の取り組みに成功しています。

水素エネルギー利用システム開発実証事業

NEDO助成事業 提供:川崎重工業㈱